彼氏と同棲を始めたら飼い犬の環境が劇的に改善した件
飼い犬のスペックと以前の飼育環境について
名前はレビ。ビーグル、7歳、メス、避妊済み
以前の環境はというと、自宅の駐車場の奥に鎖で繋がれていました。
鎖の長さは2mもないくらい。
南に面した庭に繋がれていたので、日除もない青空の下で生活していたレビでした。
しかも、レビの繋がれている庭からは家族(人間たち)の生活は見ることのできないポジションで、人間のたちの顔を見ることができるのは、餌をやる時間と短い散歩の間だけ、という大変、寂しい環境で過ごしていました。
なんでこんな寂しい環境だったのかということは、そのうちに、書く機会があれば書きたいと思います。
飼い犬レビの住環境が進化した!
そんなレビに転機が訪れます。
それは、家に居残った飼い主である私が彼氏と同棲を始めたことでした。
彼氏さんは、同棲する前から「レビを家に入れていい?」と言っていました。
私は「しつけができていないから無理だと思う」という回答。
そんな彼氏さんがまず、行ったのは外で飼われているレビのポジションを変えることでした。
駐車場の奥にいたレビ用の杭を、もっと庭の真ん中に移動させ、鎖も3mくらいの長さに変更されました。
そして、縁側に登れるように庭に落ちていた廃材でスロープを作り、人間がくつろいでいる居間に近い場所に登れるようにしてくれたのです!!
やったね!! レビ!! これで人間といつでも顔を合わせられるから寂しくないね!!
さらに、雑草ボーボーで荒れ果てた庭だったおかげか、鎖が長くなったので背の低い庭木の下に入れって日差しを避けることができるようになりました。
しかし、ここで大きな誤算が……
レビも環境が良くなってよかったな〜。
と、喜んでいたある日。
仕事から帰ってきたところ、いやにレビが鳴きます。
いつになくうるさい鳴き声でした。
これは、お腹が空いて餌が欲しいんだな、急がないと。と思って家の鍵を開けようとします。
しかし、レビの鳴き声に焦らされてうまく鍵を開けられません。
急がないと、急がないと。
と、焦っていると、背後から、シャラシャラ、ガツガツ、と何かを引きずる音が近づいてきます!
そして、大きく聞こえるレビの鳴き声!!
「うぇぇ!?」
と振り返ると杭を引き抜いて、玄関まで回り込んできたレビの姿が!!
急いで鎖を掴んで、古い杭と古い鎖(取っておいてありました。よかった)に繋ぎ直しました。
どうやら、柔らかい土に杭を打ち込んだせいでレビの食欲によるひっぱる力には勝てず、引き抜けてしまったようでした。
その他にも、レビは小屋もきちんと移動させたにもかかわらず、小屋ではなく外水道のシンクを寝床に定めてしまいしばらく、水道が使えませんでした。
どんな対策をしたのかというと……
まず、抜けてしまった杭は後日ホームセンターでセメントを少量買い、杭が抜けないように杭の先端と地面の上の方をセメントで固めました。
おかげで、レビのひっぱる力にも対抗できるようになりました。
外水道のシンクは、結局、レビを移動させることはできず。
シンクを縁側に移動させて、レビの寝床専用にしてしまいました。
外水道はというと、シンクなしで使用することになりました……。
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何が言いたいのかというと……
私一人の力や知識、行動力ではかわいそうなままだったレビが、彼氏の力で劇的に幸せな生活を手に入れたということです。
正直、私よりも同棲したことで、幸せになってんじゃないか……?
という疑問もなくはなくもないです……。
と、こんなことから始まる我が家のレビの観察日記をしばらく書いていきたいと思います。