外飼いしていた齢七年の成犬を室内飼いし始めたきっかけ
外飼いから室内に入れることになったそもそものきっかけ
きっかけはそのものズバリ! 彼氏が家の中に入れたがったから。
これに尽きます。
私は、ビーグルって中型犬だし、しつけも出来てないし、外でも環境が良くなったんだから、このまま外だな〜。
夏は暑いし虫も多いから、秋になったら、庭の草をむしろうかな〜。
と、考えていました。
で、ある日、仕事から帰ったら、彼氏とレビが庭に面した廊下で仲睦まじく涼んでいました。
私に気がついた彼氏は、とてもとても慌てて、「畳の部屋には入れてないよ!」と言っていました。
私の感想としては、「そうか〜。入れちゃったか〜。そんな気配はしていたんだよな〜」だったので、それほどの衝撃はなく。
気になったのは、おしっこしてないよね? くらいでした。
そして、彼氏の「入れていいよね?(事後承諾)」に頷いたのでした。
室内初日の犬の様子
それでも、食事をしたり、ゴロゴロしたりする居間(畳の和室)にレビを入れる気にはなれず、レビは部屋の外、廊下に居させることにしました。
特別、しつけをしたわけでも教えたわけでもないのですが、「ここから入っちゃダメだよ」という言いつけをよく守ってくれたレビは、廊下と居間の境界線でおすわりをお行儀良くしてくれました。
そして、夕飯を食べ始めたのですが!!
レビのしょんもりとした上目づかいの悲しそうな表情を無視することはできず。
鳴き声は出していないのに「くーん、くーん。寂しいな〜」という無言の訴えを無視して夕飯を食べ続けることもできず、なし崩し的にレビに「おいで」と言ってしまったのでした。
おいで、を聞いた瞬間のレビの嬉しそうな顔は忘れられません。
テンションバク上がりのレビの体当たりを受けながら、夕飯を食べたのでした。
その日からしばらくは、レビを人間が家にいる間は家に上げる。
夜は、外に出して寝させる。
というサイクルを繰り返すことになりました。
本格的にレビを家の中に常駐させることになるのは、ペットシートを買ったり、トイレを設置したり、行動範囲を決めるための柵を買ってからになります。